「◯◯について書きたい」
「◯◯に関することなら貪欲にリサーチし続けられる」
Webライターを目指すとき、この◯◯に当てはまるものがある人は強い。
「書いていてつまらない」の壁
総務部に所属していた会社員時代。
頼る人がなく、わからないことはネットで調べることが多かった。
ネットではたくさんの記事に助けられた。
「わたしもこんな記事を書いて、誰かを助けられたらいいな」
そう思ったのが、Webライターを目指したきっかけです。
と言えたらカッコイイのにね。
実際は「Webライターになりたい」が先にあって
でも書けるジャンルが見つからなくて
これだ、これを書くんだと無理やり当てはめたようなもの。
Webライターとして初めての仕事は、企業の総務担当者向けビジネス記事。
運良く望みどおりの案件に採用された。
やりがいに浸ったのは最初の3記事くらい。
あとはしんどさしかなかった。
リサーチに時間がかかるとかクライアントから大量のフィードバックをもらうとか
それらの根底にあるのは単純な感情。
書いていてつまらない。
リサーチ地獄
どんな記事でも歯を食いしばって書き続ける。
Webライターを仕事としてやっていくなら当然の覚悟だ。
始める前はそう思っていた。
しかし興味のない記事を書いていては身も心も続かない。
こればかりは努力次第でどうにかなるものでもない。
まずリサーチ。
これがとてつもなくキツい。
わたしの仕事内容は、指定されたキーワードをもとに構成から執筆までを担当するというものだった。
キーワードが知らない言葉であった場合、まず意味を調べることから始まる。
理解したら、そのキーワードで検索上位に掲載されている記事の特徴をつかむ。
そのほかリサーチについては詳しく説明しているブログや動画に頼ることとしたい。
要は
- 嘘を書いていないか
- キーワードを効果的に入れているか
- 章立ては自然か
- クライアントの意図とズレていないか
- 引用する資料は確かなものか
などを意識しながら、読まれる記事に仕上げなければならない。
ビジネス記事なので政府の資料を引用することが多かった。
これがもう難解でしんどくてたまらない。
一つ終えても次の案件でまたあのお堅い資料を読み解かなければならないと思うと泣きたくなった。
もうやりたくないと思ってしまった。
ジャンルやクライアントによって差はあれど
真偽不明の謎記事があふれるこの世の中、Webライターの使命はいかに上質な記事を提供できるかという点にあるのではないだろうか。
わたしのような人間がえらそうなことは言えないけれど、とにかくリサーチをなめてはいけない。
だからキツくても手を抜かずに取り組めるようなジャンルでなければ難しい。
1ランク上を目指せない
わたしは低単価ライターのまま辞めてしまったが
もし1ランク上を目指そうとしたならば、単価交渉や企画提案などの行動が必要になっただろう。
その場合、クライアントのために親身になって動けるかどうか。
興味のないジャンルでは無理だと思う。
会社員時代、総務部に所属してはいたものの
責任ある立場を任された経験は一度もない。すべて簡易な事務仕事だった。
おまけに苦手意識を抱えながら勤務していた。
Webライターとして企業の総務担当者向けビジネス記事を書くようになり
とても勉強にはなった。
しかし苦手意識の克服にはつながらなかった。
そのような状態で単価交渉などできるわけがないし
もっとこうしたほうがいい、このような記事なら読まれるのではないかという提案など浮かびようもない。
興味のないジャンルを書いていても1ランク上をめざす気力は湧いてこない。
つまり低単価ライターで終わる。
ほかに書けるジャンルはないかと探した。
しかし趣味もないし資格もない。人にすすめたい習慣のようなものもない。
結局、自分の経験を活かせるジャンルが何一つないと気づいた途端に
それまでの疲労がどっと押し寄せた。
もう終わりにしようと決めた。
おわりに
仕事でも趣味でも一から調べて書くのは想像以上にキツい。
土台が固まって初めてスピーディーな執筆が可能になる。
しんどくても毎日書き続けられるかどうか。
大丈夫。◯◯のことならどこまでも掘り下げてやる!
Webライターを目指すと決めたら、◯◯に当てはまるものを考えてみてほしい。
わたしの失敗談が誰かの成功につながりますように。
ご覧いただきありがとうございました。
